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興南高校は18日の準々決勝、第2試合で福島代表の聖光学院を10対3で破り42年ぶりのベスト4入りを果たしました。

17日の仙台育英戦、終了から18時間後に始まった試合、興南の先発は17日に141球を投げ完投したエース島袋。2回に、先制点を許してしまい長打を含む5つのヒットを浴びて3点を失います。

しかし、興南はその2回裏からまず1点返し、3回裏には同点に。その後も打線の快音は止まらず7対3とリードした興南、3回以降聖光に得点を許しません。

そして興南は8回裏にも島袋のヒットを足がかりに満塁として慶田城が走者一掃のタイムリー2ベースを放ち10対3。夏の甲子園で我喜屋監督が経験したベスト4に並びました。

試合後、島袋洋奨投手は「興南の歴史の中でも監督の記録が一番だったので自分達はそれを上回る立場にいる。次の試合ものびのびとがんばりたい」と話しました。

また、我喜屋優監督は「学校で言ったりやったりしていた事がこの甲子園で形になって動いている感じ。」と話していました。