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サトウキビ農家が安定した生産が続けられるよう、生産者団体が13日県に対し、WTOの産業保護の対象となる重要品目からはずさないよう求めました。
サトウキビ振興懇談会のメンバーは、サトウキビ産業は生産農家の高齢化に加え、肥料や燃料の高騰、さらに割安な輸入黒糖との競争などで厳しい現状だと訴えました。
このため農産物の輸出競争などを話し合うWTO農業交渉では、産業保護の対象となる重要品目からサトウキビを外さないことなどを求めました。
県農林水産部の比嘉部長は基幹作物であるサトウキビ産業を守れるよう、国に要請することを約束しました。