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熱戦が続く「美ら島総体」は終盤戦、大会15日目。11日も嬉しいニュースが飛び込んできました。空手が県勢14年ぶりの優勝です。

空手男子個人形。興南3年の上村拓也は準決勝で大阪・関大一高の堀庭を5対0で破り決勝へ進みます。

去年の覇者、東京・世田谷学園の吉田との決勝戦。甲子園での興南の勝利で気合が入ったという上村。演技中、体全体に気迫がみなぎっていました。

判定は上村が5対2で勝ち、この競技での県勢14年ぶりの優勝を飾りました。上村は試合終了後「本当に(周りの声援が)自分の後押しになって力になりました」と語りました。

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いっぽう女子柔道は、去年の全国覇者48キロ級の沖縄尚学饒辺名が準々決勝でまさかの敗退。後輩・当間がベスト4進出を果たしましたが、準決勝で涙をのみました。

会場をひときわ盛り上げたのは、52キロ級の沖縄尚学・玉木聖子の準々決勝。勢いよく準決勝に臨みましたが、惜しくもあと一歩及びませんでした。試合のあと玉木は「くやしいです」と涙を浮かべながら一言。監督も思わず涙していました。