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嘉手納基地に離着陸する戦闘機などの騒音被害や危険な飛行実態を把握するため、11日に嘉手納町の住民らによる調査が行われました。
この調査は嘉手納町の住民らで作る基地対策協議会が実施しているもので、11日午前6時から飛行機の機種や騒音危険な飛行をしていないかなどを調べました。
調査では航空機の飛行回数は、目視で午後4時までに135回が確認され、騒音の最高測定値はF15戦闘機の101.2デシベルでした。
協議会の金城睦昇会長は「静かな夜を返してほしい。せめて夜間10時から朝6時までは飛行を遠慮してもらいたい」と話していました。
協議会では今回の調査結果を使用協定要請のための基礎データにするとしています。