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春ウコンに免疫を高める効果があるとして、県産ウコンのＰＲを強化してもらおうと３日、大学教授や県内の生産者らが知事に要請しました。
仲井真知事と面談したのは山形大学の松井良業客員教授や県内でウコンを生産販売する業者らです。松井教授は企業で制癌剤の開発に携わっていた20年前に県産の春ウコンに出会い、独自の調査の結果、免疫を高める効果があったとして調査結果をまとめた本を出版します。
生産業者らは「本の出版により春ウコンが注目され、県内のウコンが県外や国外に流出する恐れもある」として、知事に対してウコンが沖縄の特産品であることなど内外へのＰＲを強化するよう求めました。仲井真知事は「どのような方法で沖縄ウコンをＰＲできるか検討したい」と答えました。