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先月31日に返還されたアメリカ軍の泡瀬ゴルフ場に2日午前、沖縄防衛局の職員が入り、磁気探査など地権者への引渡しを前に必要な調査を始めました。
北中城村の泡瀬ゴルフ場は1996年に日米が嘉手納弾薬庫地区への移設を条件に合意。ことし3月の返還予定が手続きの遅れなどでずれ込み、先月31日返還されました。
2日朝には施設内に沖縄防衛局の職員が入り、『アメリカ海兵隊施設』と書かれた看板をはずして日本の管理を示す看板にかけ替えました。このあと磁気探査や土壌調査のため、測量の業者が入り、調査を進めています。
今後は建造物の撤去や北中城村による埋蔵文化財調査が行われた後地権者に土地が引き渡されることになっていて、3年後をめどに大型ショッピングセンターの建設が予定されています。