※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

「青天届く君の風、みなぎる闘志が夏に輝く」をスローガンに全国高校総体、美ら島沖縄総体2010が開幕しました。

総合開会式の会場となった沖縄県総合運動公園。上空は厚い雲に覆われ一時激しい雨が降る中、開会式はおよそ15分遅れて午前9時過ぎから始まりました。

初めに沖縄尚学高校の生徒600人が勇壮な空手の演武を披露式に花を添えました。アレンジされた沖縄の音楽に合わせて47都道府県の選手団が次々と入場し全国の選手が一堂に集まりました。

開会宣言の後高校生を代表して名護高校の平良唯さんが「沖縄の熱い太陽に負けないように、日本一を目指して一戦一戦、悔いの残らないように頑張ってください」と歓迎の言葉を述べました。

そして選手宣誓は那覇西高校陸上部キャプテンの宜保駿さんと宮城紫さんの二人で「ともに汗と涙を流した仲間を信じて先生方をはじめこれまで支えてくださった方々への感謝を胸にこれまで磨いてきた力と技と明朗な精神をこの青天に届けることを誓います」と宣誓しました。

大会は28日から来月20日まで離島を含む25の市町村でおよそ2万5000人の選手たちがこれまで鍛えた力と技をぶつけます。