※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
アメリカ軍基地を抱える山口県岩国市の市民団体が沖縄を訪れ、県内の基地や基地の外に作られたアメリカ兵とその家族が住む住宅を視察しました。
18日、嘉手納基地の巨大さに驚きの表情を見せたのは山口県岩国市の市民団体「愛宕山を守る会」のメンバーです。
岩国市では在日アメリカ軍再編に伴い、空母艦載機の訓練移転と民間地である愛宕山地域へのアメリカ軍住宅の建設が計画されています。
今回の沖縄視察ではおよそ3000人の軍関係者が住む北谷町の砂辺地区も訪れました。砂辺区の松田正二自治会長は「(このビーチは」土曜日曜は日本人よりも外国人の帆が多い。断然多いです。」と、軍関係者が多く住む砂辺区の状況を説明。
「愛宕山を守る会」の世話人代表、岡村寛さんは「(愛宕山地区に)4000人の若い兵隊がくることになれば、我々にとっては不安以外のなにものでもない」と話しています。
メンバーらは地域住民の負担軽減に向け普天間爆音訴訟の原告団とも連携を強化する方針です。