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来年春卒業予定の高校生を対象にした県内・県外企業の合同説明会が14日に宜野湾市で開かれました。説明会には県内61の高校から卒業後就職を希望する生徒と就職担当の教師など、2000人あまりが訪れました。

高校生たちは、美容業や建設業など県内外119企業のブースで会社の概要を聞き、仕事内容などについて質問していました。

高校生たちはそれぞれ「ホテル関係とか保育・看護系と迷ってるんですけど、今日はここで決めたいなと思って来ました」「15分という短い時間ですけど、質問なども受け付けてくれるのでいろいろ勉強になります」「接客業に行きたいと思っているのでとても参考になって楽しかったです」と話していました。

県内の高校生の今年3月の就職内定率は去年を下回り78.5パーセント、さらに全国の内定率より15%も低くなっていて、今年も厳しい状況が続くと見られます。