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嘉手納町議会は6日、普天間基地の県内移設を明記した日米合意の撤回を求める意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。
臨時議会で基地対策特別委員会の田仲康栄委員長は『日米合意は県民の総意よりも、アメリカの意向を最優先するもので断じて許せない』とする意見書と決議文を読み上げ、採決の結果、全会一致で可決されました。
嘉手納基地には先月、県外や国外の基地から、FA-18戦闘機やハリアー攻撃機などが相次いで飛来。人が不快と感じる70デシベル以上の騒音が1日平均で141回、ひと月で4241回も確認されています。
意見書と抗議決議はオバマ大統領や菅総理宛てに送られます。