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沖縄気象台が観測を始めてから7月1日で120年。那覇市では1日記念式典が開催されました。

沖縄気象台は120年前の1890年7月1日、現在の那覇市松山に「沖縄県立那覇二等測候所」として、一日6回の気象観測を始めました。

1日行われた記念式典には、気象台のOBなどおよそ90人が参加する中栗原弘一気象台長は火災などにより7回に及んだ庁舎の移転や、多くの犠牲者が出た沖縄戦など、苦難の歴史を語りました。

また創立120周年に合わせ、気象台では特別展も開催されていて、沖縄気象台の歴史や、人の毛髪を使って湿度を観測していた古い観測装置などが展示されています。特別展は今月7日までの開催です。