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うるま市にアメリカ軍の戦闘機が墜落し、17人が犠牲になった事故から51年になる30日、宮森小学校で追悼式が開かれました。
追悼式には宮森小学校の児童458人を始め遺族や卒業生などが出席しました。この事故は1959年6月30日、嘉手納基地を飛び立ったアメリカ軍の戦闘機がうるま市街地に墜落し宮森小学校に突っ込み、児童11人を含む17人が死亡。200人以上がけがをしました。
追悼式では宮森小学校の伊波シゲミ校長が、「なぜ子どもたちがこのような目にあわなければならなかったのか、平和な世の中を作るため、今自分たちが出来ることは何なのか、改めて考えたい」とあいさつ。続いて6年生全員が詩を朗読し、「二度とこのような事故を起こしてはならない平和な沖縄を作るため平和の心を磨きます」と誓っていました。