※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

4年前、大雨のため中城村で大規模な地すべりが発生したことを受け地すべりの調査方法を検討する委員会が、29日開かれました。

2006年、中城村安里では、梅雨前線による大雨の影響で、大規模な地すべりが発生し、村道や県道が寸断されたほか、多くの住民が長期間にわたり、避難生活を強いられました。

この委員会は地すべり危険個所の調査方法や対策を大学教授や行政の担当者が検討するもので、今回が2回目です。

委員会では、西原町、中城村、北中城村の東側斜面は地すべりが発生しやすい土質である一方、その斜面には宅地化が急速に進んでいて、地すべり対策はほとんど取られていない現状などが報告されました。

また、新たに実施された詳細なレーザー調査で多くの場所で小規模な地すべりの発生や危険箇所が確認されたことなどが報告されました。