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24日に開かれた県議会で、11月の知事選について聞かれた仲井真知事は出馬には触れませんでしたが、選挙まで5か月後と迫る中での態度保留は出馬の意思の表れと与党関係者は話しています。

県議会は24日から代表質問が始まり、自民党の池間淳議員が11月の知事選挙への知事の見解を質しました。これに対して仲井真知事は「公約のほとんどは着手できた」としましたが「現段階では公約実現に向け残る任期に全力を尽くしてまいりたいと考えております」と述べるに止まりました。

出馬に関して具体的な答弁は避けたものの、知事選までわずか5か月と迫る中、仮に不出馬であれば後継の人選作業や選挙までの準備期間が短く、影響が大きいことなどから、与党関係者は仲井真知事の出馬の事実上のメッセージだと受け止めています。