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候補者擁立で難航していた民主党沖縄県連は13日に常任幹事会を開き、参院選の選挙区で独自候補擁立を断念することを決定しました。
民主党沖縄県連は「普天間基地の県外、国外移設」を訴えて那覇市議の1人を参院選に擁立することを党本部に打診していました。
しかし名護市辺野古への移設を決めた党本部と県連との溝が埋まらなかったことや移設問題をめぐって県内では党への批判が高まっていることなどから、13日にひらかれた常任幹事会で独自候補の擁立を見送ることを決定しました。
これで沖縄選挙区は民主党の選挙区の公認・推薦候補がいない全国で唯一の空白地帯となります。
一方、民主党支援団体の連合沖縄は民主党県連に対し、社民党県連が推薦する山城博治さんを推薦するよう求めていて民主党県連では今後、どのような共闘が出来るか、検討することにしています。