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運営主体が決まらず宙に浮いていた名護市の地域交流施設で大浦湾の写真展が始まりました。

この施設は、名護市が北部振興資金3億8千万円を投じて建設しことし3月に完成したものの、運営資金を巡って地元との調整がつかず、完成後、一度も使われていませんでした。

今後は二見以北の10区で構成する振興会が指定管理者となる予定で今回は試験的に、5日から地元野菜の販売と大浦湾の生き物の写真展が企画されました。

展示された750点の写真は地元のダイバーらが撮影したもので貴重なタコの交尾の瞬間やアオサンゴが白化して元に戻るまでの様子、182種も生息する海藻や海草の一部が押し花の形で見ることが出来ます。

この写真展は13日まで名護市の「二見以北地域交流拠点施設」で開かれています。