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元行員による巨額詐欺事件を受け、琉球銀行は4日に内部監査の徹底などを盛り込んだ業務改善策を公表しました。

事件では51歳の元行員の男が2003年から6年あまりにかけ、架空名義を利用して、9600万円あまりを騙し取ったとして詐欺の罪で逮捕起訴されています。

このため沖縄総合事務局は4日付けで琉球銀行に業務改善命令を出しました。これを受けて琉銀では今後、行員一人一人の業務を把握するため、内部監査を強化することや口座を開設する際の事務手続きを厳格化するなどの業務改善策をまとめました。来月5日までに業務改善計画を総合事務局に提出します。