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28日、日米共同声明で「名護市辺野古」が明記されたことを受け。那覇市と名護市では抗議集会が開かれました。

名護市では雨のなか、稲嶺市長をはじめ1200人もの人が集まり、怒りの声をあげました。参加した市民は「沖縄の屈辱の日になります」と声をあらげ、また稲嶺市長は「海にも山にも基地はつくらせないという(公約を)後押しする大きな力になります」と参加者の声を受け止めていました。

一方、那覇市の県民広場では多くの参加者が「新基地建設は許せない」とこぶしをあげました。

1人の参加者は「日本の安保をどうするかという原点からやるべきなのに」と憤りの声をあげ、またある参加者は「こんな長いこと(基地を)沖縄に押し付けて。しかも県外って本人が言い出したんでしょ」と怒りを露わにしました。