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嘉手納基地の機能強化に町議会が抗議です。アメリカ軍F22Aラプター戦闘機の嘉手納基地への飛来に対し、嘉手納町議会は訓練の中止を求める抗議決議を全会一致で可決しました。
提案理由の説明に立った基地対策委員会の田仲委員長は「これ以上、米軍訓練にともなう町民被害を断じて容認することはできず(負担軽減の具体的かつ確実な目に見える実施を求め)嘉手納基地へのF22Aラプター戦闘機の常駐化のねらいと基地機能強化に強く反対するものである」と述べ、F22Aラプター戦闘機の即時退去と訓練中止とクラスター弾などの使用禁止などをもとめる抗議決議を全会一致で可決しました。
嘉手納基地には今週、ニューメキシコ州の空軍基地からラプター戦闘機が飛来、また岩国基地からも外来機が飛来していてクラスター弾を使った訓練をしていると見られます。
アメリカ軍は今回の派遣を「重要なパートナーである日本に対し、アメリカの協調を示すものだ」と話しています。