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普天間基地の移設先として再び、名護市辺野古案が浮上していることに対して仲井真知事は、21日の定例会見で「受け入れられる状況にはない」と述べました。

仲井真知事は21日午前おこなわれた定例記者会見で「とてもダメだと思いますよ。正直申し上げて」「むしろまだ、県外・国外という要求が盛り上がっているところですよ」「元へ戻るという案が今の県内で、そう、わかりましたとか、受け入れられるという状況にはないと思うんですよね」と話しました。

いっぽう、今月23日の鳩山総理の沖縄再訪問については「総理に会って考えを聞きたい」と面談に前向きな姿勢を示しました。しかし、辺野古案が再浮上していることについては「県民感情からすると、そう簡単に”やむなし”というのは難しい」との考えを示し、政府から要請があった場合にも困難だと伝える方針を示しました。