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非常に高い殺傷能力をもちその残虐性から日本をはじめ多くの国が禁止条約に批准しているクラスター爆弾を使って訓練を行っている可能性があるとして20日、嘉手納町で抗議集会が開かれました。
嘉手納基地には沖縄近海での訓練のため今月から岩国基地所属の外来機20機が一時飛来しクラスター弾と見られる兵器を搭載した戦闘機が複数の目撃者や沖縄防衛局によって確認されています。
20日の抗議集会では「アメリカは爆弾の使用を禁止する条約に批准せず沖縄で訓練をし、住民を危険にさらしている」とクラスター弾投下の即時中止を訴えました。
しかしアメリカ軍はクラスター弾の使用について防衛局の問い合わせに対し「軍事上の理由から答えられない」と回答しています。