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バルセロナオリンピック柔道78キロ級で金メダルを獲得した吉田秀彦さんが18日に豊見城高校で講演し、切れ味抜群のトークや投げ技を披露しました。
吉田秀彦さんはバルセロナオリンピックの柔道78キロ級で金メダルを獲得し、2002年からはプロの格闘家として活躍。先月、現役を引退しました。
豊見城高校で開かれた講演会で吉田さんは、大会前に３か月で14キロ減量した経験や先輩の古賀稔彦さんの付き人だった下積み時代を振り返り「毎日、小さな目標を作り達成していけば、いつか必ず大きな成功をつかめる」と語りました。さらに「これだけ僕も柔道やってきて、いまだにあの時やっておけばよかったという後悔はすごいする。今日という日は今日しかないので、一生懸命やって頂けたらと思います」とも語りました。
吉田さんは講演の最後に切れ味の鋭さから「カミソリ」とも称された投げ技を披露。生徒達は吉田さんが放つ存在感に圧倒されていました。