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家畜の伝染病である口蹄疫に感染したとみられる豚や牛が宮崎県で次々と確認されているのを受け、17日に県議会で対策会議が開かれました。
宮崎県では4月20日に口蹄疫の疑いのある牛が確認されてから16日現在で111戸の農家で発生、8万5723頭の豚や牛が殺処分となっています。
大規模な広がりをみせる口蹄疫の進入を懸念して開かれた17日の対策会議には、県議会経済労働委員会のメンバーと農林水産部の部長らが出席。議員から「農家への補償はどうなっているのか」「絶対に侵入させないために空港の人の出入りから消毒すべき」といった意見が出ました。
また県の要請を受けて中止となった5月のセリの被害額は7億8000万円に上っていて、議員からは今後のセリ開催有無について一刻も早い対応を求める声が上がりました。