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17日朝、南城市大里で広範囲にわたる土砂崩れがあり、斜面の上にあった小型ショベルカー1台が落下しました。土砂崩れが起きたのは、南城市大里の資材置き場です。

島尻消防署によりますと、17日午前7時半ごろ、土砂崩れを発見したこの敷地内に住む男性から「土砂崩れが起きている。建物に被害が及びそうなので、確認してほしい」と通報がありました。

消防が駆けつけたところ、幅およそ70メートル、奥行きおよそ5メートルにわたり、斜面がおよそ65メートル下に崩落。斜面の上の資材置き場においてあった小型ショベルカーが落下していました。現場は日頃、人の出入りがない原野でけが人はありませんでした。さらに崩落の危険性があるため、現在、現場は立ち入り禁止になっています。

16日、県内では24時間雨量でうるま市の宮城島で294.5ミリ、沖縄市胡屋で282ミリなど、5月としては1位の記録を塗り替えています。