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先月行われた県民大会の意思をあらためて総理に伝え、5月中の決着に拘らず、よりよい判断をしてほしいと10日に市民団体が民主党県連を訪れました。
これは、鳩山総理の普天間基地県内移設、また「今月中に決着」という発言に対して、先月25日の県民大会で示された「県内移設反対」という県民の意思を、改めて、鳩山総理に伝えたいという市民団体が民主党県連に訴えたものです。
市民団体の代表は「4日に来沖された鳩山首相の『沖縄の皆さんに負担をお願いしなければならない』というお詫び発言は、県民の失望、そして怒りを噴出させています」と要請書を手渡し、これに対し民主党沖縄県連の喜納昌吉代表は「木曜には官邸の中で秘書官と会うことになっていますので、しっかり皆さんの声を運んでいきます」と答えていました。
市民団体は「鳩山総理には5月末の決着にこだわらず、もっと時間をかけてでも、県民の意思に沿ったより良い判断をしてほしい」とと訴えています。