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5月4日に就任後初めて県内を訪れた鳩山総理は5月15日を軸に再び来県する方向で調整していることが分かりました。
平野官房長官は7日朝の閣議後の会見で「総理が再度、沖縄で県民のみなさんと、再度打ち合わせし協力を要請したい」と話し鳩山総理が普天間基地の移設問題に関し再び沖縄に訪れる事で調整していると述べました。
鳩山総理は15日を軸に来県する見込みで、仲井真知事の他、関係自治体の首長と面談し、より具体的な移設案を説明。普天間基地の一部機能の徳之島への移転の他、名護市辺野古沿岸部にくい打ち桟橋方式で滑走路を建設する案などを説明すると見られています。
しかし、名護市の稲嶺市長は辺野古案が前提なら総理との会談は拒否するという姿勢を示していて、説得は難航が予想されます。