※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
鳩山総理の沖縄訪問から一夜明け、普天間基地の県内移設という表明が大きな波紋を広げています。
4日、仲井真知事や基地を抱える市町村長たちと話し合いをした鳩山総理。午後8時過ぎの帰任を前に、民主党県連の喜納昌吉代表などと意見交換しました。
喜納代表らは県連としては5月末というタイムリミットに関わらず、県外国外移設が実現するよう引き続き求めていきたいと話しました。
玉城デニー衆議院議員は「もっと話を聞いて、話をするという姿勢は明確だったということが話し合いで確認できたので、総理はもっと頑張っていただきたい」と語り、県連代表の喜納昌吉参議院議員は「とにかく県連としては約束したとおりに、県外、国外をぜひ通してほしいということが、我々県連の総意として伝えました」と語りました。
去年の総選挙では「最低でも県外」と発言したのが一転「公約ではない」という総理の発言に県内では公約違反との批判が高まっていて、県連としても、夏に控えた参院選を前に苦慮しています。