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65年前のきょう、第32軍は総攻撃を開始。しかし、その作戦は1日で失敗に終わります。
5月4日、アメリカ軍の様子を記録した映像には、煙幕をたき大勢が走りぬけるアメリカ軍の姿があります。
この日の早朝、第32軍は普天間を目標に反撃を開始。前方だけではなく海上から後方にまわり、アメリカ軍を挟み撃ちする作戦を展開。アメリカ軍の上陸以来、最大規模の攻撃となりました。
しかしその反撃はたった1日で失敗、牛島満軍司令官は中止の判断を下します。多くの航空機を失い、海岸からの逆上陸も失敗。第32軍はこのときすでに全兵力の75%を失っていました。