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26日、東京に到着した要請団一行は午後4時に北沢防衛大臣と会い県民大会の決議を読み上げ手渡しました。

共同代表の高嶺議長をはじめとする、県民大会の実行委員や基地を抱える市町村の首長・国会議員らは26日午後北沢防衛大臣をたずねました。

高嶺議長は決議文を読み上げ、北沢防衛大臣に手渡しました。「県民の生命、財産、生活環境を守る立場から日米両政府は早期に普天間基地を閉鎖・返還するとともに県内移設を断念し、国外・県外に移設するようつよく求める」

北沢防衛大臣は「閣僚間の意見交換はしているが具体的な位置の選定には至っていない」と現状を説明しながら大会の模様をつたえる新聞なども見ながら驚いた様子だったと要請後の会見で高嶺議長が語りました。

「報道された新聞もみながらこんなに多くの方々が集まったという県民の思いは重く受け止めたい」大臣は「今後は移設候補地との協議、アメリカとの交渉を続けることになる」としながらも5月末の決着については発言を控えたということです。