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鳩山総理は普天間基地の移設問題であらためて５月末までに決着させる意向を20日、明らかにしました。
鳩山総理は20日あさ、公邸前で記者団に対し「とにかく５月末までにこの問題について決着する、と申し上げているわけですからその決意をもってやるのみであります」と述べました。
これは「来月末までに決着しなくても進退に影響はない」とする平野官房長官の発言に対する意見を記者から問われ答えたものです。ただ、総理は「決意をもってやるのみ」と答えましたが移設先など政府案のとりまとめの時期などについては「まだ何も決めていない」と述べるに留まりました。
一方、今月末の普天間基地の県外・国外移設をもとめる県民大会について仲井真知事は、参加する方向で現在、関係者と調整を進めていて20日午後にも正式に参加を表明する見通しです。