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新たな基地建設に反対する市民グループは政府案として取りざたされている勝連沖案で埋立てられる浮原島で抗議の意思を示す浜下りをしました。
浜下りにはうるま市民協議会のメンバーなど40人が参加。漁船で浮原島に渡り、図面を手に予定地の位置関係や規模などを確認しました。またイノーを散策し、海面に姿を現したもずくやシャコガイ、サカマキガイなど海の幸を袋いっぱいに収穫しました。
参加者は「気持ちい良いというのと、この自然がなくなるのは嫌だなあと、素直に感じます」「海はいつまでも子々孫々、みんなが残しておけば、こういう幸せな収穫があって」と話していました。
メンバーたちはこの辺りで捕れた魚やモズクを大鍋で調理して昼食をとり、改めて「この海に基地を造らせてはならない」という思いを新たにしていました。