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普天間基地の移設先として取りざたされているうるま市の勝連沖を県議団のメンバーが訪れ、日本一の生産量を誇るもずく漁やサンゴの状況を視察しました。
勝連沖を視察したのはうるま市の島袋市長と県議会の米軍基地関係特別委員会のメンバーです。メンバーらは普天間基地の移設先として名前が挙がっている勝連半島の沖合を船でまわり、日本一の生産量を誇るもずく漁を視察した他浅瀬に広がるサンゴの状況も確認しました。
軍特委渡嘉敷喜代子委員長は「普天間基地は418ha。その倍以上の面積のの埋立てですよね。普天間でも広大な基地という感じがするのに、海に出た時にすべてが埋め尽くされるのかなと思ったら絶対にこの海を埋め立ててはいけないと改めて感じた。」と語りました。
勝連漁協の赤嶺組合長によるともずくの値段はこの5年間で4分の1に値下りしていて、「政府は、漁だけでは生活が苦しい漁業者の足元を見て勝連沖案を提案している」と怒りをあらわにしていました。