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1996年4月12日のSACO合意から満14年。普天間基地の現状について伊波市長が会見を開き、混迷する移設問題に改めて一日も早い解決を訴えました。

伊波市長は会見で、鳩山政権が進めているやり方では前政権同様、普天間基地がこのまま横たわり、いつまた大惨事が起きるかわからないと危機感を訴えました。

伊波市長は「政府の進める移設場所探しでは県民の負担軽減に結びつかない。このままでは前政権合同に普天間飛行場の危険性をほうちすることに成り兼ねない」と述べました。

その上で、普天間基地のヘリ部隊のほとんどはグアムに移転することから新たな代替施設の建設は必要ないとし、グアムへの移転が最善の道であると政府に対して一日も早い解決を訴えました。