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夏の高校野球沖縄大会の第一シードを決めるチャレンジマッチが開かれ、春夏連続での全国制覇を狙う興南が春の県大会を制した糸満と対戦しました。
センバツ優勝チームを見ようと北谷公園野球場には多くの観客が詰め掛けました。
その注目の興南、初回から打線が爆発します。国吉、慶田城、我如古の3連続安打が飛び出し、わずか8球で2点を先制すると、その後も得点を重ねます。
興南の先発はエース・島袋ではなく砂川。2回に2点を奪われますが、5回途中から登板した2年生の川満がその後を0点におさえ、6対2で糸満に勝ちました。
興南は11日、夏の大会の第一シードをかけて小禄と対戦します。
川満投手は「チャレンジマッチなんですけど、気を抜かずに全員で優勝しにいこうと決めたので気持ちを入れて投げました」と話していました。また我如古主将は「県民の期待も夏の方が大きいと思うので、夏に向けて一段と努力していきたいと思います」と意欲を示しました。