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県内最大の労働団体、連合沖縄は、7日夜、那覇市で集会を開き「すべての労働者の雇用と生活の安定の実現」を訴えました。
集会には県内の労組からおよそ300人が参加、賃上げや労働環境の改善を訴えました。連合沖縄によりますと、2010年の春闘は、定期昇給の維持と非正規労働者の処遇改善を2大テーマに掲げていて、特に、非正規労働者の労働条件改善を前面に出したのは、今回が初めてということです。
仲村会長は、先日、県内の大手企業で非正規社員133人が正社員になった例を挙げ、「両者が連帯して、格差是正ができるような労働環境を求めていきたい」と述べました。
大会の後にはデモ行進が行われ、参加者は、4月中の妥結を目指そうと訴えていました。