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普天間基地の県内移設に反対する住民らが6日、総理官邸前で集会を開くとともに、参議院議員会館の前で座り込みを開始しました。総理官邸前で集会を開いたのは普天間基地の県内移設に強く反対する読谷村議の知花昌一さんと彫刻家の金城実さんらおよそ10人です。
知花さんは鳩山政権について「予定していた3月を過ぎても普天間の移設場所について明確な方針を示さず、再び県民に負担を負わせようとしている」と述べ「最低でも県外」という民主党の公約を果たすよう訴えました。
また、勝連半島沖への移設に反対するために上京しているうるま市の市民団体も抗議運動に加わり、勝連沖に生息するサンゴの写真を掲げながら、県内移設反対を訴えました。
知花さんらは6日から9日までの4日間、午前中から夕方まで参議院議員会館の前で座り込みを行います。