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普天間基地の移設問題を巡って、仲井真知事は2日に北沢防衛大臣と面談し「県民のボルテージは上がっている」と伝えた上で、県外移設を改めて強く要求しました。

仲井真知事は「沖縄は今から4月25日の県民大会に向けて、県外へという強い要求、ボルテージが上がっていて、東京とはかなり温度差があると伝えた」と話しました。また、北沢防衛大臣は「私も沖縄の頭越しには一切しませんと約束しました」と話しました。

2日の面談では、政府が検討している具体的な案は一切提示されず、仲井真知事は「説明できる段階にはないという印象を強く受けた」と語っています。

しかし、北沢大臣は5月末に結論を出す政府の方針は守る考えを示し、期限が着々と迫る中、先行きが見えない状況が続いています。