1日から新年度がスタートです。入社式や辞令交付式が行われた企業や官公庁ではフレッシュな顔ぶれが並びました。
リウボウグループの入社式には、百貨店部門やスーパーマーケット部門、そしてコンビニエンス部門に採用された12人が出席。比嘉正輝会長から「たくさん苦労して、自分の幅を広げ、失敗を恐れず、思い切ったことをしてほしい」などと激励の言葉を受けました。
新入社員は「第一志望の会社でありましたので、内定をいただいた日から、嬉しい気持ちでいっぱいです」「中途採用なんでが、社会人一年生という気持ちを忘れず、日々、お客様にも従業員の方々にも感謝して、貢献していきたいと思っております」「38年間生きてきていますので、頭が固まっている部分もありますが、それを心機一転、入れ替えて頑張っていきたいと思います」と話していました。
長引く不況で苦戦を強いられている小売業界ですが、リウボウグループでは2010年に4年から10年の勤務を経て正社員となった6人を含む12人を採用していて、即戦力として力を発揮することが期待されています。
この方も心機一転、スタートです。県庁では新しい副知事や部局長らに辞令が交付されました。
副知事人事は3月31日に退任した仲里全輝副知事に代わって、前の知事公室長の上原良幸さんが任命されました。
仲井真知事は「沖縄が直面している課題や問題をどう解決していくのか熟知している上原副知事の力を貸してほしい」と期待を寄せました。
これに対して上原副知事は「副知事の職責を自覚し、県勢発展と県民福祉の向上に努めたい」と決意を述べました。そして記者に対し、上原良幸副知事は「時代は転換期にあるということを言ってきました。そういう時こそ変化をチャンスと捉えて果敢に挑戦していく。チェンジ、チャンス、チャレンジと言っています。そういう意識を持って、これからの難局と言ってもいいかもしれませんけど、乗り越えていきたい」と話しました。
上原副知事はさっそく普天間問題やポスト沖縄振興計画などに取り組みます。
県警の制服も冬服から合服に衣替えです。那覇署では西盛能央署長が、署員一人ひとりの服装をチェック。その後、警察手帳や警棒、そしてけん銃などの装備品がきちんと手入れされているかなどをみて回りました。
県警の合服は4月末までで、5月からは全国より一足早く夏服に変わります。