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社民党の照屋寛徳衆院議員は、政府が有力視している普天間基地の勝連沖埋め立て案に反対する市民の意志を、29日にも平野官房長官に伝える考えを示しました。

照屋衆院議員は28日午後、うるま市で開いた市民との集会で、「平野官房長官を中心に民主党国会議員らが勝連沖案を推進している」と述べ、危機感を表しました。

そして、29日にも平野官房長官に会い、市民の強い反対の意志を伝える考えを示しました。集会で照屋衆院議員は、「命を懸けてこの勝連沖の埋め立て案を阻止すべく皆さんと一緒にがんばりたい」と決意を述べました。

また照屋議員は、うるま市の市議会議員が26日までに3回、平野官房長官に会い、この勝連沖案について説明を受けたと述べ、集まった市民からは「市民への裏切り行為だ」と強い批判の声が相次ぎました。