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県内最大の美術展、「沖展」が始まり連日多くの美術ファンで賑わっています。ことしで62回を数える公募展「沖展」。会場の浦添市民体育館には絵画や彫刻・陶芸など12部門で入賞・入選した計930作品がずらりと並んでいます。
今回は「木工芸」というあらたな部門が1983年以来27年ぶりに設けられ、初回は6点の作品が入賞、23点が入選しました。いずれも吟味された材料を用いて木の肌の温もりやなめらかさに溢れた木目も鮮やかな作品揃いとなりました。
また会場の一角ではこの木工芸部門の創設を記念して積み木で遊べるコーナーも設けられていて訪れた親子連れなどが遊びながら木工に親しんでいました。