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貧困や暴力など子どもたちが直面する様々な問題について話し合い解決策を見出そうという会議が、22日23日の2日間那覇市で開かれました。
この会議は全国の教育、福祉関係者や保護者会のメンバーなどで作る実行委員会が主催したもので、23日は500人余りが参加。子どもたちに戦争をどう教えるかなど16のテーマについて、話し合いが行われました。
このうち「子どもと貧困」をテーマにした分科会では、現場の教師が一日の食事が給食だけという子や病気になっても病院に行けない子どもたちがいるという厳しい現状を報告。
その背景にある失業や生活苦を解決しなければ子どもたちが安心して暮らせる環境は実現できないと指摘しました。実行委員会ではこれらの課題を報告書にまとめることにしています。