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沖縄観光の主力、家族旅行を楽しんでもらうためのヒントを探るセミナーが16日に県庁で行われました。このセミナーは、県外からの家族旅行者を増やすためにどんな取り組みができるかを探ろうと県内の宿泊施設、観光旅行社などの関係者を対象に開かれました。

県が2009年12月に首都圏などの子どものいる家庭の1038人を対象に実施したアンケート調査では、沖縄旅行の経験者は514人で、来たことがない人が524人でした。そのうち沖縄に来たことがない人の理由は、距離と旅行費用の問題をあげたといいます。

セミナーで講演したリクルート沖縄じゃらんの山田英樹社長は「首都圏から空路2時間半とアクセスもよく、親も子どもも楽しめるイメージづくりが大切だ」と話し、自然をゆったり楽しむ旅行プランの作成、宿泊施設では子ども向け料理や備品の充実などをあげていました。