※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
普天間基地の移設問題で国民新党の下地議員が6日、来週開かれる与党の検討委員会で提案する2つの案を説明しました。
下地幹郎議員は支持者を前に「私に仕事をやれといっているんでしょ、みなさん!県外・国外移設は仕事をやらない人の言うことだよ!そんなことが出来るんだったら、沖縄の基地問題がこんなに長続きして残っているはずがない」と強い口調で語りました。
下地議員が明らかにした国民新党の案はキャンプシュワブの中に1500mの滑走路を造り普天間基地の機能を移転する案と、嘉手納基地に普天間基地のヘリコプターを移し空軍の戦闘機の訓練を本土に分散移転する案の2つで、ともに15年の使用期限をつけるとしています。
しかし、参加者からは県議会が全会一致で県外移設を求める意見書を可決した今、県内移設を容認する誤ったメッセージを政府に送るべきではないといった批判の声も上がっていました。