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大規模な航空機事故を想定した総合消火・救難訓練が4日に那覇空港で実施されました。
この訓練は空港内で大規模な航空機事故が発生した場合に備え、航空局や地域消防、警察、自衛隊などが連携し、速やかに消火・救命活動を行うことを目的に毎年実施されるものです。
訓練は、着陸時に前輪が下りなくなったジェット旅客機が胴体着陸し、エンジンが炎上したという想定で、およそ550人が参加して行われました。
参加者は消火活動を行うと共に、続々と運ばれる負傷者のけがの度合いを見分けて応急処置をしたり、救急車やヘリコプターで搬送していました。
那覇空港は国内外合わせて35の路線が飛ぶ大規模基幹空港で、年間離着陸回数はおよそ12万回、年間1490万人が利用しています。