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普天間基地の移設問題で鳩山政権の方針決定を前に、基地の早期返還と閉鎖を求める早朝行動が2日から始まりました。

この早朝行動は普天間基地の騒音の違法性を裁判で訴えている原告団が実施するもので、鳩山政権が普天間基地の移設方針を決める5月まで、基地のゲート前で早期返還と閉鎖を訴えます。

毎週火曜日と水曜日の朝におよそ1時間行う予定で、初日の2日はプラカードを持った原告団のメンバーが基地に出勤するアメリカ兵らに対して直接、抗議の意思を伝えました。

普天間爆音訴訟の島田善次原告団長は、「キャンプシュワブ陸上案やその他の移設案が全て消えた場合、岡田外務大臣が言っているように普天間基地がそのまま残る気配になっている。これを我々は許さない」と訴えました。

原告団は、5月に普天間基地の包囲行動も予定しています。