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普天間基地の跡地利用計画について話し合う県民フォーラムが1日に宜野湾市で開かれました。このフォーラムは県と宜野湾市が普天間基地の跡地利用計画の策定に向け毎年開いているもので、今回で6回目です。
フォーラムでは、街の魅力をどのように高めて定住者や観光客を呼び込むかという課題について、2人の識者が講演しました。
このうち東京都市大学の小松史郎教授は、ハイテク企業をリゾート地に集積する海外のモデルやカジノの導入で沖縄全体の魅力を高めることができると述べました。
また、カヌチャベイリゾートの白石武博代表は、県全体で見て普天間基地の跡地に何が求められているのかを考える必要があると述べました。
県と宜野湾市では、2012年度までに跡地利用計画を策定することにしています。