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県内で対象車は900台を超えています。ブレーキの不具合が発覚したトヨタのハイブリッド車。このうち新型プリウスは10日から改修が始まり系列各店では対応に追われています。

浦添市の沖縄トヨペットには、新型プリウスのユーザーが続々と訪れ、10日だけで15台の改修が行われています。

伊波店長は「ABSというブレーキ装置があるんですけども、そのブレーキ装置をコンピュータで制御してますので、コンピュータのプログラムの書き換えという風になってます」と説明しました。

また新型プリウスのユーザーは「そういうブレーキの問題と言われたんですけど、そういうのは私の車に関してはないんですよ」「きちんと対応してもらえれば別に問題ないと思います」と話していました。

沖縄トヨペットによりますと、新型プリウスは県内で877台が販売登録され、現在も200台近い納車待ちがありますが、注文のキャンセルなどはないということです。改修はトヨタ系列各店で対応していて、事前の電話予約があるとおよそ40分で改修を完了できるということです。

また、プリウス以外のサイなど3車種のリコール対応は3月上旬の見通しで、それまでは、「ブレーキの抜けや遅れが生じた場合、ブレーキペダルを踏み込む」といったユーザーの対処をお願いするとしています。