※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

2009年1月に糸満市で起きた不発弾の爆発事故を受け、行政機関の防災担当者などを対象にした講習会が5日、那覇市で開かれました。

講習会は2009年1月の爆発事故を受けて再発防止を図ろうと沖縄不発弾等対策協議会が初めて開いたもので、県内各市町村の防災担当者などおよそ130人が出席しました。

会では、まず不発弾の特徴や発見した時の注意点などについて、陸上自衛隊の担当者が説明。そして建設工事などの開始前に実施する不発弾の磁気探査について、その方法や手順などを磁気探査事業協同組合の担当者が説明しました。

2009年の事故を受け、県内の各自治体では公共工事などの安全性を確保するため不発弾対策への関心が高まっていて、参加者は熱心に説明に聞き入っていました。