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アメリカ軍基地や安全保障の問題を話し合うプロジェクトチームが8日に全国議長会に設置されることになりました。
このプロジェクトチームはアメリカ軍基地や外交、安全保障の問題について、意見交換や情報を共有することが目的で、2009年12月の全国議長会で沖縄県議会の高嶺議長が提案し、実現したものです。
3日に開かれた県議会各会派代表者会議で高嶺議長が報告しました。チームには47都道府県のうち24の議長が参加し、日米地位協定の改定や兵力削減についても意見交換します。
高嶺議長は、「国の専権事項ではあっても地方として何ができるのか、幅広い情報交換が必要ということで、いろんな有識者、場合によっては政府の防衛、外務省などの政務三役などもお呼びして、踏み込んだ情報交換の場になればと思っている」と述べました。
プロジェクトチームは8日に発足。この日は軍事アナリストの小川和久さんによる講演も行われます。会合は年に5回程度開かれるということです。