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東村高江に隣接するアメリカ軍北部訓練場でのヘリパッド建設問題で、沖縄防衛局は1日夕方、高江区の住民を対象に説明会を開き、工事の再開を伝えました。
説明会には、沖縄防衛局の真部朗局長や職員、東村役場の職員、そして高江地区の住民およそ40人が参加しました。
この中で真部局長は、「通行妨害禁止の仮処分申請をし、裁判所から一定の理解を得たので、準備が整い次第、できるだけ早い時期に工事を再開したい」と述べました。
これに対し住民は、「これまで住民の総意で建設反対の決議を2回行ってきた。防衛局にはオスプレイの配備など再三説明を求める行動をしているにもかかわらず、回答を得られていない」と訴え、副大臣などが参加する説明会を開くよう求めました。